2011年の三月に実施した『春式』、そして、
2012年の九月に実施した『夏型』のようなワークショップはいい記憶として残っています。そこで発見したことが本公演にとても大きな影響をもたらしたからです。ただ、いまのところ新たなワークショップを開く予定はありません。大学でも学生向けにワークショップをやったのですが
……、まだ先のことはわからないというのが正直なところ。春はなにかを始めるのにはちょうどいいですね。たしかにそうだとはいうものの、最近の宮沢は、よし、やろうと立ち上がる精神状態にないのです。冬にやるなら、『冬物』
(仮)、あるいは、『冬だから』
(仮)にしようと思っていたのですが、そのネーミングもどうも気が晴れない。また考えます。だったら、まったく異なる種類のワークショップがあるかもしれません。それは「演劇」ではないのかもしれない。その方法や形式も思案中。いまのところ、『春式』も、『夏型』も『冬だから』
(仮)もやる予定はありません。また気分が変われば実施するかもしれないのですが。