vol.41>>>>>>>>>>1998-11-17
 ニューヨーク土産だともらったのは、巨大な足の形をしたグミだった。だからなんだ。足だからなんだというのだ。一方、渋谷の町はすでにクリスマス気分。11月だぞ、まだ。
.
vol.42>>>>>>>>>>1998-11-24
 池袋カルチャースクールで実施しているワークショップの一環で、われわれは、千葉の佐倉まで、デュシャンの『泉』を見に行った。そこで宮沢が発見したのはなんだったか。
.
vol.43>>>>>>>>>>1999-01-01
 正月である。正月らしさと同時に、いつものようなPAPERSだ。そして、遊園地再生事業団の制作をする永井の、盗まれたはずの自転車が戻ってきた。これは、なにかある。
.
vol.44>>>>>>>>>>1999-01-18
 内容は少ないが、どれもが宝石のような話。「本名だからしょうがない」「今週のいいもの」「ぞんざいな絵」など、タイトルを聞くだけで、ほら、もう楽しくなるだろう。
.
vol.45>>>>>>>>>>1999-01-31
.
 5月公演『おはようと、その他の伝言』に出演する、しりあがり寿氏近影。その笑いにこめられているのはいったいなにか。そして、高円寺で見つけた謎の家。充実の特大号。
.
vol.46>>>>>>>>>>1999-02-09
 交番の前にあったオウム・平田の手配写真。そこには、「平田、意外にでかい」とあった。いったい、「意外」とはなにか。さらに、「特派員報告」満載で送る越冬号。
.
vol.47>>>>>>>>>>1999-02-19
 映画についてもなにか書いてくださいという希望があるが、ただの映画紹介じゃ面白くない。画期的な、「世田谷線映画通信」だ。ほかに、「東京映画館鑑賞」などもりだくさん。
vol.48>>>>>>>>>>1999-03-02
 下北沢で発見した謎の店。看板にはただ葉っぱと電話番号。いったい、なんの店なのか。ほかに、「確定申告」について考え、特派員報告も好調。「映画館鑑賞会」もある。
.
vol.49>>>>>>>>>1999-03-16
 特派員報告は届く。「頭脳作戦隊」という会社はいったいなにか。ほかにも、「ラピュタ阿佐ヶ谷」を見に行った東京映画館鑑賞会など、盛りだくさん。50号までもうすぐだ。
.
vol.49.5>>>>>>>>1999-06-18
 50号を作りたかったんだ。だが、いろいろなことがあって50号の道は遠い。そうこうしているうちに三カ月以上が過ぎ、ただ漫然と掲載され続けた49.5号である。