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1999-3-2 vol#48
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遊園地再生事業団
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PAPERS
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遊園地再生事業団
の活動予定、主宰する宮沢章夫の個人的なPage、ほかにも、WorkShop情報、などで構成されております。
毎週火曜日更新
(の予定)。またたくまに2月は終わった。いよいよ春だ。梅も終わる。桜はまだだが、たまには、桜が咲かない年があってもいいじゃないか。花見などくだらない。
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確定申告
また季節がやってきた。確定申告である。国の決めた制度である。
なぜこのシーズンになると芸能人がまっさきに申告しに行くのだろう。それを報道が待ちかまえているのはなぜだろう。その「行事」が伝えようとするのは、いったいなんだろう。わからないことばかりの国である。
謎の店
下北沢に謎の店がある。建物の三階にあるその店の看板は、ただ、葉っぱの絵が描かれているだけだ。ほかには電話番号。なんの店かわからない。
急いでいる途中で見つけたので、くわしく調べなかったが、今後、調査をしようと思う。心当たりのある人は情報をいただきたい。
日記、本格的
『コンピュータで書くということ』と名付けられた日記だが、このところ、本格的に、
「ただの日記」
になってきた。梅を見に行ったことを書き、うまいそばを食べたことが書かれ、本を読んではそのことを書き、仕事のことがあるかと思えば、ニュースを見ていたことも書く。
本格的な日記だ。
いいのか、これで。うーん、むつかしい問題である。
大きな文字
快調
きみも書け
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GO
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【最近の発言】
■本日遭遇! 寒さのあまり歌う人
■テレビをつけたら、映像に合わせてナレーションの男のやけにいい声が 聞こえた。「高鳴る胸の鼓動、期待と不安が同居する」。べつに期待と不安だけではないだろう。「高鳴る胸の鼓動、木村と佐藤が同居する」
■今、MISIAの後頭部が、長い
■夜中に突如会社に電話してきて「風邪を引いたから牛乳買ってきて」と妻が言う。おいっどうした。 おまえ何を言ってるんだ
■最近お金に困っている。そんなときは田舎に帰って小遣いでももらってこようと思い、先日帰省したらおじいちゃんが学費にって百万円くれた。おじいちゃんありがとう。その ジャージ変だけど
■
(今後も発言を期待している)
その2・「BOX東中野」を見に行く。
東中野駅のホームから見える映画館である。たしか、「新世代ムービーシアター」というのが謳い文句だった。それにふさわしい外観と、上映ラインナップだ。劇場の場所を誇示するかのようにはためく、「BOX東中野」の旗。このデザインは、デ・スティルがお手本か。
まあ、そんなことはいいが、劇場は地下にある。階段をかなり降りて行かなければならない。このまま、地の底にいってしまうかのような不安をよそに、階段の壁面も、あの旗と同様の、統一されたデザインだ。
ところで驚いたのだが、以前、遊園地再生事業団の手伝いに来ていたホソカワが主演する、『ローカルニュース』という作品が、BOX東中野で上映される。いったいなにが彼にそうさせたかわからない。まったく人は、なにをしでかすかわからないものだ。
1
「ところかまわず携帯電話を使う若者」が批判される一因に、話している内容がひどくくだらないことが、あげられるが、内容があればいいというわけでもない。
「昨日、外来で来た人の書類なんですけど、私、名前書き間違えちゃったかもしれないんですよー。クスカワシゲアキさん・・・、あ、あってました?何だ、よかったー。あと夕べの急患の患者さんは、キタセン救急の方へ送りましたぁー」
ある駅で見た、携帯を使う女性の会話である。{高石特派員}
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2
いらいらすると何度もボタンを押してしまうのはなぜか。
不安が「連射」を求めるのは一体どういったメカニズムなのだろうか。高城剛は言う。
「とにかくボタンを押すことで偉くなれる」
とにかくボタンを押すことで偉くなった例としては、80年代中頃に現れたファミコンの「高橋名人」だ。彼は1秒間に16回ボタンを押すという、いわゆる「16連射」でなんと「名人」を名乗るまでに偉くなったのだ。しかし、ここで不安が「連射」を求めるということを考えると、高橋名人は当時、そうとう不安だったということになる。ということは、三段論法によって推測すると「不安になる偉くなれる」という結論が導き出されるわけだが、これは決して納得できない話ではないだろう。{杉本特派員}
ウクレレニュース
▼遊園地再生事業団で制作を担当するウクレレの永井だが、このところ、事件が少なくて面白くない▼この欄を盛り上げるために、気球に乗って世界一周とかやってくれればいいが、そんな冒険はしない▼で、道に転んでくれないかと頼んだのだった▼デジカメでそれを撮影し、「永井転ぶ」と大々的に報じようと思ったのだ▼それを提案すると永井はきっぱりこう答えた▼「いやです」▼なんてやつだ▼盛り上げようと思わないのか▼人を楽しませたくないのか▼わがままなやつだ▼
GO
衝撃の家賃
洋風アパートだそうである。驚くべきはその家賃だ。1万円。ほんとうかこれは。信じたいのはやまやまだが、こんな粗雑な文字では、なんとも言いようがないのだった。
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SMALL WORLD
ニフティでも、インターネットでもいいが、「パパ」と名乗る人が多いのはなぜなのか。たとえば、「まゆちゃんのパパ」などという人がいるのだ。これがわからない。というか、そう名乗られても、ああ、そうですか、としか答えようがないじゃないか。
家族関係を公の場に持ちこまれても困るのである。
で、「和子の夫」とか、「信彦の妻」という人はめったにいない。「パパ」である。なんなんだ、おまえは。どういうことになっているんだ。
<編集後記>
また少し、デザインをいじった。ちょこちょこ作るのは、おもしろくてしょうがない。でっかいことがやりてえなあ。だが、人はこまごまとしたことに生きている。つまらないことにうつつを抜かすのだ。
■『おはようと、その他の伝言』は高円寺が舞台だ。日本全国、「寺」のつく地名は多い。なかでも「寺町」っていうのはどうなんだ。どうなんだといわれても困るだろうが■
Published: September 9, 1997 Updated: Mar. 03, 1999
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