vol.31>>>>>>>>>>1998-7-28
 不況だ不況だと、ニュースは声高に伝えるが、その具体的な姿を見たくて、宮沢は豪徳寺の町に出た。そこはいつもと変わらない町。これが不況なのだろうか。
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vol.32>>>>>>>>>>1998-8-9
 10月公演の出演者が集まって宣伝写真の撮影があったが、それと同時に、神田うの主演の『ふしぎの国のアリス』も初日が無事あけた夏である。夏は修行の季節だ。
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vol.33>>>>>>>>>>1998-8-17
 スパーマーケットで発見した長崎ちゃんぽんの袋には平和祈念像があった。ほかにも、「混入の思想」に関する考察など、盛りだくさん。夏の暑さのなかをPAPERSは進む。
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vol.34>>>>>>>>>>1998-8-25
 戯曲執筆中・特別編集号だ。画像だけでごまかすつもりが、つい書いているうちにいつもと変わらない内容になってしまった。これぞ、ジャーナリズムの精神だ。よくわからんが。
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vol.35>>>>>>>>>>1998-*-*
 このページを作ろうと思って、35号を探したがなかった。ファイルを消してしまったかとあわてたが、そもそも、35号はなかった。忘れたのである。これ、欠番。
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vol.36>>>>>>>>>>1998-9-29
『14歳の国』本番直前の特大号。血のにじむような稽古場で、役者たちはただ立っている。そして、気がついたら、PAPERSも、もう一年続いていた。記念すべき特大号である。
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vol.37>>>>>>>>>>1998-10-15
 ベイスターズは優勝したが、だからって、遊園地再生事業団には関係がなかった。公演中、割れた花瓶。その行方は? そして宮沢の日記が再開。どこへゆく、PAPERSよ。 
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vol.38>>>>>>>>>>1998-10-22
 新企画「今週のティッシュ」をはじめ、盛りだくさんの内容。しりあがり寿さんの『コイソモレ先生』を推薦するなど貴重な情報の数々。毎週更新を回復した円熟期がここに。
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vol.39>>>>>>>>>>1998-10-29
 新しいレイアウト。新生PAPERSだ。そして、中身もさらに充実。「借りたまま返してない本」など、無意味な内容に、誰もが脱力。だが、ここにこの国の未来がある。
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vol.40>>>>>>>>>>1998-11-05
 なぜか水戸特集である。たまたま、宮沢が仕事で水戸に行ったからだが、水戸の町は、想像以上に、水戸だった。これだけで、そんな水戸のすべてがわかるお得な内容だ。