u-ench.com 1998-2-3 vol#19


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宮沢章夫 akio@u-ench.com

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遊園地再生事業団が運営するWebSite PAPERSです。遊園地再生事業団の活動予定、主宰する宮沢章夫の個人的なPage、ほかにも、WorkShop情報、などで構成されております。毎週火曜日更新(の予定)。さて2月だ。節分にバレンタインデーと、行事も目白押しである。2月は、一年で一番いい季節だ。そんな、2月のPAPERSは、ここからはじまります。バックナンバーこちら --> GO to BackNumberSalon
 


 「リア王」公式単位に決定!

 今後、PAPERSでは、「リア王」を、公式の単位にしたい。(なぜリア王かについては、前号参照・・・
GO


 これが、1リアである。だとしたら、これは、どう呼んだらいいか。


 そうだ。3リアである。よく、グルメ本などで、「星いくつ」などとあるが、それがPAPERSでは、「リアいくつ」で表現されると考えればいい。自分で評価するのもなんだが、この方法は、



リア三つだ。


   町で見つけたリア王

 先日、デジカメのデータを整理していたら、これまでに何気なく撮影していた画像のなかから、偶然、リア王を発見した。


 ある町で撮った、店の看板である。そこには、「KING OF REALISM」とあるから、このリア王は、「リアリズムの王様」らしい。たいへんな、王様がいたものだ。
 リアリズムの王様は、どんなふうに、リアリズムなのだろう。さぞかし、現実的にものごとをとらえているにちがいない。
 それにしても、いったいこのページには、「リア」という文字がいくつあるんだ。



 ◎今週は1ページです。


  今週の遊園地再生事業団

 五月公演のチラシデザイン案がほぼきまり、その写真撮影がある予定。いつもとはちがいデザイナーさんが女性なので、やけにポップである。近々、それもここで紹介できるのでは。



  「積み上げた資料」

 立花隆がインターネットについて書いている本を読んだ。手元にそれがないので確かな数字ではないが、ネット上から集めた資料が、2メートルほどになったとあった。以前も何かを読んだら、立花さんは資料を積み上げ、その高さを記していたのを思い出した。どうやら、立花さんにとって資料は、「積み上げる」ものらしい。
 バイト数で表現するより、たしかに積み上げた高さで表現したほうが読み手にはわかりやすいだろう。だが、わたしはなにか不安になるのだ。

 ゆらゆらゆれる「積み上げた資料」

 ひどく不安ではないか。


          (宮沢章夫) 






池袋コミュニティカレッジ
自由律俳句名作選
「まえのやつだけでかい」
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2/3 七一九年、襟(えり)を右にきめさせる。(「えり」が、制度的に定められたものだったとは知らなかった。「右優先」という思想、ここに生まれる)2/4 一九六六年、全日空ボーイング727型機、羽田沖に墜落、一三三人全員死亡。(飛行機は落ちる)2/5 一九五三年、東京女学館高校、パーマネントで生徒を処分。(こういう歴史への人の反応はたいてい決まっている。この手の歴史は人を凡庸にさせる)2/6 一八九七年、八幡製鉄所の建設はじまる。(近代のはじまり)2/7 一九六〇年、東京の電話局番、三桁になる。(三桁の時代は三〇年以上あったのだなあ)2/8 一九五四年、全国二三婦人団体の代表、売春禁止法期成全国婦人大会を開催。(へえ)2/9 一九四九年、文部省、教科書図書基準を定め、絶対条件・必要条件を例示。(いま、学校でどんな教科書が使われているか、私は無知だ)





オリンピックって?


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SMALL WORLD
 河島英伍(字、自信なし)とかいう歌い手がいるが、あの人の歌は全部同じに聞こえるのはなぜなんだ。しかも、歌っているのが、「男の生きざま」のような内容だ。前も書いたが、「女の生きざま」はないのか。だったら、「スナネズミの生きざま」はどうだ。どうなんだ。


. . 池袋コミュニティカレッジ 1月26日

 
ワールドテクニックは、桜井君の「ダンス教室・実践編」各班、面白かったが、なかでも洗面器で顔を洗う連中の作品がよかった。サマースクールは、調査と発表という課題。「ひなあられ」を調べたチームがすごかった。ひなあられ1キロのなかに、何個入っているか、色別に調べたりとその努力がくだらない。
. ◎リア王・最新情報◎
 さて、今週のリア王は。
「天よ、われを狂人にはなしたもうなかれ、狂人には。正気を保たせたまえ。気ちがいにはなりたくないものだ」(岩波文庫・斎藤勇訳)
 うーん、リアも、たいへんである。

<編集後記> 
 さっき気がついたが、256色で見ている人は、画像がきたないんじゃないだろうか。そのための、処理の仕方をようやく知った。これまでの画像をすべて直していたら死ぬので、今後は気をつけたい。すまぬ。
◎ある作家が、日本のWebはデザインがよくないとどこかで発言していた。だけど外国にもだめなWebは山ほどあるぞ。で、日本のすぐれたデザインのWebを、今度、まとめて紹介したいと思う。乞ご期待◎


Published: September 9, 1997 Updated: February 2, 1998
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