u-ench.com 1997-12-09 vol#12![]() ![]() |
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遊園地再生事業団が運営するWebSite PAPERSです。遊園地再生事業団の活動予定、主宰する宮沢章夫の個人的なPage、ほかにも、WorkShop情報、などで構成されております。毎週火曜日更新(の予定)。◎ WAT's NEW ◎ってやつのことだけど、来週あたりはなんとかしたい。COOW LINK など、新しくしたいぞ。それから、未発表原稿をどかーんと出したいのだ。さらに、「遊園地再生事業団」の公演記録、DBM など、やりたいことは目白押しだ。とにかく、もう少し、待て。バックナンバーはこちら --> GO to BackNumberSalon | ![]() |
SMALL WORLD 特派員報告特集 | |||||||
... | ■裸足で競歩する人がいる■ 神奈川県大和市上和田には、そういう人がいる。しかも深夜だ。たしかに、競歩の練習を昼間にやるのは、かなり勇気がいることではないか。なにしろ、あの歩き方である。アメリカの芝居で、『裸足で散歩』という作品があるが、裸足で競歩は、なにか間が抜けている。じゃあ、裸足で闊歩はどうか。裸足で六歩は? よくわからないが、どれもこれも、ろくなものじゃない。 なんにせよ、 裸足がふにおちないのだ。 (内田特派員) ■歌舞伎座にて■ まあ、歌舞伎座に集まる観客は、私の舞台を見に来る観客とはおよそ種類がちがうことは、容易に想像できるが、開演を待つ観客の様子もかなり異なることがこのたび、あきらかにされた。 そこには、自分のことを聞いてもいないのに話し出す中年の女性と、手首に、数珠を巻いた変わり者の若い男がいたのだ。数珠に気がついた女性は若い男に話しかける。 女性「あなた、何か信仰してらっしゃるの?」 男「ええ、十一面観音を」 女性「お若いのに感心ねえ」 やはり、歌舞伎座は小劇場とはちがう。 (GOMA特派員) |
■神戸発■ 謎の山政グループ 神戸に、「犬の店 山政」という名前のペットショップがあると報告があった。ほかにも、「喫茶 山政」「ギャラリー 山政」「園芸 山政」といくつも系列店があるらしい。山政という名前のくせに、ギャラリーというのは、いかがなものか。さらに詳しい報告、そして、「犬の店 山政」の写真は次号を待て。 (高橋特派員) |
12月 9日 レクチャーの勉強。 12月10日 一日、レクチャーの勉強。 12月11日 夕方から、世田谷パブリックシアターでレクチャー『冒険の手引き』。すごくつかれた。 12月12日 『鳩よ!』の連載を片づける。 12月13日 静岡新聞の原稿を書く。ジュヴィロ磐田、アントラーズを破って優勝。 12月14日 ドンナ・ジャポーネの原稿を書くつもりだったがたまには休みたいので、すこしさぼる。 12月15日 田舎から高校時代の友人がひょっこり訪ねてきたので東京を案内する。夜、池袋でワークショップ。 12月16日 ドンナ。ジャポーネの竹内君から電話があり、ようやく原稿のことを思い出す。しかし、原稿より、Webの制作に時間を費やす。鍼治療に行く。 12月17日 竹内君から電話があり、原稿の催促、居留守を使う。 12月18日 セゾン文化財団の面接。なかなか感触はよかった。留守番電話に、泣きそうな竹内君の声。 12月19日 ようやく、『不思議な国のアリス』の戯曲を書きだす。 12月20日 ガーデニアン・ガーデン演劇フェスティヴァルの審査員をつとめる。まさか、あんな劇団が選ばれるとは。 12月21日 戯曲執筆。夜、父から電話。 12月22日 池袋コミカレ。そのまま、受講生たちと忘年会。 12月23日 秋葉原に買い物に行く。いろいろ悩んでなにも買わなかった。 12月24日 クリスマス。外で食事。 12月25日 戯曲執筆。 12月26日 渋谷のレコード店で、古い友人に、ばったり会い、殴りあいになる。 12月27日 大掃除。 12月28日 軽い風邪をひく。 12月29日 道で宝くじを拾う。 12月30日 サウナに行く。 12月31日 大晦日。今年はほんとうによく働いた。来年もいい年でありますように。 |
■ある日、読売新聞の朝刊で■ 文・HARA特派員 よく知られているように、朝刊社会面の最下段には「チケット情報」が掲載されている。その週の終わりあたりに発売されるコンサート等の告知がされているのだ。そして、それらに混ざって「ひろしへ 母危篤、すぐ帰れ。父より」のような「私信」が掲載されているのは新聞を読む者なら誰でも知っているだろう。12月2日付の朝刊にも「さだまさし」「佐野元春」等の告知が並ぶ。何の気なしにそれらを眺めていた私は、そこにあったある一つの記述に目を奪われた。それはごくシンプルに、たった7文字で書かれていた。我々はこれをどう判断したら良いのだろう。 「しあわせですか」 いったい、読売新聞は何を企てているのだ。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
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<編集後記> そろそろ、あのいやなクリスマスソングが町に流れるころだが、そんなときに、何の因果か、「特派員情報特集」をお届けいたしました。もっと、地方の方からの情報がほしい。やはり、東京中心になってしまうのは、芝居で地方に行かないからだろうか。 |
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本日は、閲覧、まことにありがとうございます。今後も可能な限り更新してゆくつもりです。 次回の更新では、さらにページ数も増え、内容も充実していることでしょう。 PAPERS vol#13にご期待ください。
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