u-ench.com 1997-10-07 vol#04
遊園地再生事業団


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宮沢章夫 akio@u-ench.com

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宮沢
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遊園地再生事業団が運営するWebSite PAPERSです。遊園地再生事業団の活動予定、主宰する宮沢章夫の個人的なPage、ほかにも、WorkShop情報、などで構成される予定です。毎週火曜日更新(の予定)で、WAT's NEWってやつは、このページとほかに、『会議』特別ページがあらたに登場。ほかはいつもと同じ。稽古がはじまって、更新、継続を危ぶむ声もあるが、なかなかどうして、まだ生きている。(どこかをクリックすると「幸福な飛び」が用意されています。)バックナンバーこちら --> GO!
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国子女ンカツ屋
わけのわからないことを言う
 以前、機械翻訳が英文を日本語に置き換えたとき、思わぬ成果があると書いたことがあるが、人の中にもそういう人がいるのを渋谷のトンカツ屋で発見した。
 帰国子女である。
 べつに帰国子女に思うところはなにもないし、それなりに苦労しているのもよくわかる。だが、あまりに強烈だった。トンカツ屋にあらわれたのは、まだ大学生という印象の
若い女だ。連れの男と話しているのを聞くでもなく耳にすると、それは、恐ろしいまでに不思議な日本語だった。

「十一月が、家賃の、三十万で間にあわない」

 なんだこれは。言いたいことはわかるが、
もう少し落ちつけ。だが考えてみると、私も外国へ行って片言の英語を使ったりするが、ずいぶんおかしなことを言っているにちがいない。そんな自分を英語の側から見てみたい。
 それで思い出したけれど、『牛への道』が出たあと、ある雑誌にその本がとりあげられた。取り上げた人がためしに、機械翻訳をやってみたという。翻訳したテキストがすごい。アメリカ大統領、リンカーンによる、
『奴隷解放宣言』。この翻訳がすごかった。ためしにあなたも、『奴隷解放宣言』を機械翻訳してみるといい。びっくりするぞ。機械翻訳に、人種的、民族的問題に対するデリカシーは一切ない。

ハラのたつことばかりのこの国だ



じまる
. 今回は忙しい人が多い。なかなか稽古の時間がとれないのは苦しいが、それでも稽古がはじまった。
. 出演者紹介、稽古日記は、専用のページを設けました。日々、日記が更新される予定。問題は稽古のない日をどうするかだ。
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. . CLICK



緊急提議
「GET+GOOD+CALL」=ばか
 最近、NiftyServeでネズミ講まがいのメールが出回っているようだが、そういった種類のメールのひとつに、こんなものもあった。これをどんなふうに解釈したらいいのだろう。これはかなり難解な文章である。
POP STYLE CONTENTSの決定版!
TV、雑誌じゃ
GETできない INDIES MUSIC/CLUB INFO/FASHION etc. の情報を随時リリース!
ここでしか見られない「ゲ!」と驚くオンライン=イベントも企画中!
アルバム試聴&購入もOK、かなり
GOOD!
http://www. ・・・にアクセス!
お問い合わせは午前11:00から午後8:00まで ..に
CALL!
 どんなやつが書いているのだろう。意外に若くない人が無理して書いてい
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公開間近!
遊園地再生事業団
データベースマシン
u-ench.com
Database Machin
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 資料がなくて制作に困難をきたしていた遊園地再生事業団データベースだが、ようやく完成に近づいてきた。公開の日も近い。関係者は口々に、「これで念願がかないました」とよろこびもひとしおだ。
92年上演
『ヒネミ』
より
乞御期待!u-ench DBM
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それはあんまりだ
横井庄一さんの場合
 横井庄一さんが亡くなられたあと、新聞に生前の横井さんについて紹介された記事が出ていたが、横井さんの肩書きを見て、「おや」っと思った。
「元日本兵」
 そんな肩書きがあるものか。だが、よくよく考えてみると、ほかに呼びようもなかったのかもしれない。なんとも哀しい。
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秋である

. BackNumberSalon
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 バックナンバーのページが新しくなりました。これまでとはぐっと趣を変え、少々、大人の雰囲気でお届けいたします。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>BNS
るのではないか。べつに私はこうしたメールをとがめる気持ちは一切、ないのだ。ただ、ばかに見えるから、やめなさいと忠告しているのだ。
 
 いずれにしろ、これで
少しは仕事を断れ
 仕事を引き受けすぎている。制作の者から来年の予定を聞かされて驚いた。絶えまなく仕事をしているらしい。人間、忙しいとばかになる。ばかにはなりたくないものだ。暇ほど、ぜいたくなものはない。
up
.
up
は売れるものも売れないだろう。宣伝効果はあまり期待できないと思う。私はこの人に同情する。悪いことは言わない。すぐにやめたまえ。
「あなたのやっていることは間違っています」
 逃げること。
. >  また外国に行きたい。
 亡命だな。とりあえず南へ。島へ。サルに会いに。


 このところ訪問者の数が飛躍的に増加している。更新をしていれば、また来てくれる。どこまで持続できるかこうなると勝負のような気持ちだが、とりあえず一年間、続けられたらいいと思う。見に来てくれる方に助けられている。それがなければ、つづけられないだろう。見えないネットの向こうにいるどこかの誰かと交通している。それはまた、新しい刺激である。
 だんだん、これを作るのが「作品」のような気持ちになっている。ただ情報を発信するのではなく、これは「作品」だ。新しい表現の手段を手に入れた。
all Design and text by Akio Miyazawa 1997,10,07

本日は、閲覧、まことにありがとうございます。今後、可能な限り更新してゆくつもりです。
次回の更新では、さらにページ数も増え、内容も充実していることでしょう。
PAPERS vol#05にご期待ください。