■参加していた女性で精神的に調子が悪く芝居ができないという人がいた。まあ、仕方がない。出演ではなく、今後はスタッフとして参加してもらうことにした。高校生が多い参加者のなかでは数少ない大人だったので期待していたのだが。ふだんの稽古だったらばかやろうと怒っていたかもしれないが市民参加の劇というのでがまんする。人間、がまんはからだに悪い。あと、集団になじめない人の気持ちもよくわかる■気を取り直して稽古■冒頭の場面、開演前のまだ客席が明るいところからはじまるが、高校生がただだらだら話しているところが生き生きして面白かった。それで気が晴れる。この場面、稽古してよかった。稽古が煮詰まったらこの場面を見よう。稽古というより趣味で見たい。気晴らしに見たい。高校生と伊地知の明るさには助けられる。まあ、明るすぎるのではないかと問題がないわけでもなく、ちょっと休憩などすると稽古場はわーわーうるさくてしょうがない■家に帰って眠る。疲れがたまってこのところ身体のぐあいが悪かったがなぜか深夜に目が覚めたら調子がいい。台本を書く。やけに進む■
●三月分
●月の教室通信
●トップに戻る