■ワークショップの連中と東京現代美術館に行く。本日は授業のない日のはずだが予定を入れ、それでもほとんどの者らが集まった。これも授業なのだから契約している授業の時間に組入れてもいいはずだが、なぜかワークショップをやるたび課外授業ということになっており、僕もつきあっているのもどういうことなのかと思うねしかし。常設展と三宅一生展を見た。プリーツで作った三宅一生の作品は意外に面白い。インスタレーションというか空間の作り方にも刺激される。床に投射される映像がいいな。こういうことをやりたいと思った。常設のなかでは工藤なんとかいう五〇年代から六〇年代にかけハプニングと呼ばれた作品をやっていた人の、ハプニングを記録した写真は笑った。昔のコントに出てくる医者みたいな格好でなにかしている。笑うなあ。見終えてから近くの公園できのう途中になってしまった発表をやる。すごく疲れた。家に帰ったらすぐに寝た。ものすごい勢いで寝たのだった。歯の痛みが少し取れた。
●八月分
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