■小説を読み直すが、もうひとつの気がして手直しをする。いらないと思うところはばっさきり切り、書き足りない部分はさらに書く。文章の修正。表現の変更。さらに考える。おそらく全体で百九十枚ぐらいになるだろう。編集者が読めばさらに切ったほうがいいと意見されるだろうからもっと短くなる。昼間、眠っているうちに歯に激痛を感じる。痛みを感じつつ夢を見る。大勢の人が出てきたがよく覚えていない。夕方、激しい落雷。ふと思いついたことを朝日の連載に書く。雷とはなんの関係もない話。小説をひとまず書き終え精神的に落ち着いた。『SITE』のアンケートをメールし、毎日新聞の連載のゲラをFAX、朝日も送り、晴れ晴れとした一日。
●八月分
●世田谷日記
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