■気がついたら金曜日で、毎日新聞の締め切りのはずだが連絡がない。とりあえず書いてメールで送る。あとは小説。昼間、七枚ほど書く。少し涼しく、こんな天気がいつまでも続いてくれればと思う。そういえば、夕方、豪徳寺の喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、わけのわからない男が店のマスターを相手に話している。彼とは親友なんですよと言いつつ彼と呼ばれる人の名刺を出していたが、「名刺」はこのようにも使われるのだと思うと、やっぱり名刺を使いたくない。男は話し続けていた。いやな気分になってすぐに店を出た。
●七月分
●世田谷日記
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