[2001年05月22日]


■朝七時起床。九時から二年生の授業。俳優陣がストレッチをしているあいだに、美術や、I君が書いてきた台本について打ち合わせ。あとは稽古スタイルで授業の進行。細かく進める。ちょっとずつの稽古は時間がかかる。まだ出番の場所まで行かない者らはただ待っている。授業で待たせるのは申し訳ないような気もするが、俳優は待つものだということを知るのもいいのではないか。細かく稽古していると三時間なんてあっというまだ■学生企画を演出したK君は、今回、映像班チーフの仕事を振ったが、美術を担当するHらと連携してなにか面白いことができそうだ。先週、欠席した学生の代役で稽古に参加してくれたのを見ていたら役者としても面白い。映像班チーフだけじゃもったいないような気がしてきた。そのK君からこの作品はどういったテーマなのですかと質問。テーマを言葉にするのは難しいが、なぜ『あの小説の中で集まろう』という作品を書こうと思ったかそのときのことを話す■朝日の原稿を書かねばと思いつつも、午後、家に戻ると断固として寝る。二時間ほどの昼寝。たいてい授業のあとは昼寝する。その心地よさ。それにしても書くことが思い浮かばない。金曜日からワークショップがはじまるのでその準備もしなくてはならないし、やるべきこと山積■
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