■ビデオカメラが届いた■デジタルビデオ用のテープを買いに河原町まで自転車でゆくと、とてもあたたかい空気。姉小路沿いの民家に分譲マンション建設に反対する貼り紙がある。京都のこのあたりではよく見る光景だが、少し変だったのは、「高松伸さん、そんなに大きなマンションは必要ないのでは」といった言葉が貼り紙にあることで、「高松伸」て、建築家の高松伸のことではないか。名指しで書かれるとはなにごとだろうと面白い気分になる■『小説Tripper』が届いた。『一番はじめの「中上健次」』という特集。奥さんで小説家である紀和鏡さんのインタビューが面白い。小説を書く気分が高まったところへ文學界のOさんからメール。ものごとはシンクロする。だがビデオカメラを手にして外に出てゆきたい気分だ。なにしろ春だし。JNの『資本論を読む』は締め切りを過ぎている。『月の教室』の台本が目前に迫っている。ただ書く■春だが、のんびりもしていられない■
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