■午後から鍼治療。西武新宿線の都立家政までゆく。治療に余裕があったせいか、一時間半ほどみっちり鍼をうってもらった。治療の効果は確実にあるが、鍼の痛みを考えると前日から少し憂鬱にすらなる。やはり痛い。ものすごく痛い。先生は一時間半、ほぼしゃべりっぱなし。このパワーを鍼とともに注入されている気がする。それでいくら流行っていようと風邪にかからず、腰はもちろん、身体がやけに調子がよい■帰り、鍼のせいでふらふらしつつ電車を乗り継いで帰ってきたが、鍼は神経を刺激するせいで、なんといっていいのでしょう、ある種の薬物のような効果があるのか、終わったあとの気持ちよさはいったいなんだ。帰ったらすぐに眠った■夜、眼が覚めてから部屋の片づけ。京都に運ぶもの、静岡に運ぶものを分類して箱詰め。で、物質的なものともいうべき、「本」「衣類」「コンピュータのハード」以外に、「データ」というよくわからないものも運ばねばならぬ。テキスト類のデータだ。原稿はもちろん、メールのデータも運ぶ。それで思い出したが、静岡に運ぶコンピュータにWindowsMEってやつをインストールしたが、これがすこぶる不安定。腹立たしい。起動のたびに、「正しく終了しなかった」旨のメッセージが現れ、スキャンディスクをはじめる。いくら正しく終了してもそうなる。ただネットワークがすこぶる快調。Macとつなげるソフトが入っているが、ネットワーク上にある何台かのMacを次々と見つけ、勝手につなげようとする。で、キャンセルするとしばらくしてからまたつなげようとして、パスワードを求めてくる。ちょっとうるさい。じゃあよくないんじゃないか。安定して使うためにはWindows2000にすべきだな。あと、Macも、MacOSXにしたいがすると新しいMacが欲しくなる。欲望は果てがない■そんなおり、Adobeから、またもバージョンアップのお知らせ。Illustratorが、9.0になるとのこと。わたしは思うに、IllustratorこそがMacの心だ。Illustratorを使わずしてなんのためのMacだ。なんて面白いソフトなんだ。だけどAdobeのやつふざけるなよ。そうそうバージョンアップしていいと思ったらおおまちがいだ■あしたからまた一週間ほど京都。学生から届いたメールによれば京都は寒いそうだ■
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