■たくさんメールをもらう。なかにロフトプラスワンのイベント参加者も何人かおり、感想を書いてくれてとてもうれしかった■それにしてもメールの書き方だ。きまって何通かはまちがっている人がおり、名乗らない、どこの誰だかわからない、一方的に自分の言いたいことだけ書く人もいて、いったいどうすればいいんだ受け取った者としては。住所だけ書いて名乗りもせずハガキを送ることを想像すればわかるはずだが、eメールというコミュニケーションの方法がいまだ成熟していないということだろうか。あるいは、過去の通信手段にはあった相手との距離の感覚がぼやけているということか。いきなり友だちの人がいる。こちらとしてはそういうつもりはないが、いきなり友だちだ。さらに何通かやりとりしていると友だち度が増幅するので、読むのも面倒になって、「うるせえばかやろう」と書いて送ったことが、これまで三度ほどある。といってもそれはまれだ。礼儀正しい人がほとんどだ■そんなことを知人に話したら、「えさをやっちゃいけませんよ」と恐ろしいことを言った■それで思い出したが、昼間、小田急線梅ヶ丘の町をぶらぶらしていたら携帯に竹中直人から電話があった(なぜ思い出したかよくわからないが)。いま京都だという。僕が東京に帰ってきたのと入れ替わるように映画の撮影で京都にいるそうだ。会いたかったがタイミングが悪い。そういうやつだよ■
●三月分
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