[2001年03月02日]


■ロフトプラスワンのイベント。夜のワークショップに90人ほど参加。しかも、男の比率がたいへん高い。80人は参加者、残りが見学。参加者は夜の歌舞伎町にフィールドワークへと出ていった。はじめての試みでいろいろ失敗。過去のワークショップの経験者が手伝いに来、ヘルパーとして参加したが何人かはものすごく無能■ひどく疲れる。終わったあと、ひとことも話をしたくなかった。打ち上げのとき、すみにいて黙っていたいと思ったら、ばかが俺の席をまんなかにしたので、また気をつかって、文学について語る若者、よくわからない女などの相手をしなくてはならず、いよいよ疲れるし、最終的にちっとも金にならないしで、家に帰ってから二度とこんなことをやるものかと思ったのだった■よく詩人が「詩の朗読」をやるが、「エッセイの朗読」、いわば「エッセイリーディング」というものをやってしまった。ワークショップの参加者が外に出ているあいだ見学者のためにやったのだが、なんでそんなにサービスしなくちゃいけないかと思う。で、本を読んでいるのをみな黙っているというこの場の全体状況が、読でいる途中でひどくおかしいことのように思え、読みながら笑った■生きていれば、たまにはこういう日もある■

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