[2001年08月10日]


■夕刊にプロボクサーの竹地盛治が香川県琴平町の路地で自殺という記事。竹地は五月に東洋太平洋スーパーウエルター級チャンピオンになったばかりだという。突然だが、琴平町に行かなければと思ったのだった。いったいそこになにがあったのだ。交通を調べると京都駅から高松まで高速バスが出ているとわかった。行かなければならない。宿も申し込まなければだめなんだろう。あと、うどんも食べなくちゃだめなんだろうし、温泉にもつかり、金比羅様にもお参りしなくちゃだめだろう。忙しい話になってしまった■京都、あるいは奈良の観光は、九月になってまたこっちに来てからすることにした。夏はだめだ。暑くてかなわない。とりあえず、お盆の送り火を見たら東京に帰ろう■だが、京都は少し涼しい一日■昼間、パン屋で買ったパンを新風館の中庭のベンチに腰をおろして食べる。のんびりした時間。いい感じだ。どこかの店に入って食べるよりずっといい昼食である。雨が降ってくる。それでいっそう涼しくなるかと思ったが、また例によって通り雨。本降りにはならなかった■授業の発表公演のとき、芸名というのでしょうか、架空の名前を各自考えさせればよかったと、ふと思いつく。みんな勝手につけるんだろうな。きっとろくでもない名前ばかりにちがいない。来年はやってみようかと思った■
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