[2001年07月21日]


■久しぶりに誰にも会わなかった■ぼーっとしたまま家にいる。『JN』の原稿を書かねばならないがきょうは休む。月曜日までだったら大丈夫らしいとのメール。なんとか月曜までにJNと朝日を書こう。本を読む。夜になってなにか食べに外に出ることにした■河原町で本屋に入りじっくり一時間以上本をながめる。手にとって少し読み、また棚に戻す。こんな時間も久しぶりだ。数冊買う。ようやく時間ができたのだからOPALに行こうかと思ったが、土曜日の夜、きっと店は混んでいるだろう。姉小路に以前見つけたカフェにしようと自転車を走らせると、店の前には自転車がたくさん並んでいる。やっぱり土曜日の夜だ。本屋を出て喫茶店とかカフェで本を読むほど幸福な時間はないが、にぎやかな店はいやだよ■観光しなければと思うが、今月中には単行本のために、『青空の方法』と『月の教室』をまとめなければならないし、学生の成績をつけたりと事務的なこともあり仕事は終わらない。八月一日から三日間、オープンキャンパスでワークショップをやりそれを終えてようやくほんとうに時間ができる■アントニオ・タブッキの『供述によるとペレイラは……』を読んでいたらひどく小説が書きたくなった■
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