[2001年07月17日]


■Spottingの原稿を書きあげる■それでほとんど眠らないまま朝から授業。僕の授業としては今年の最後になる。後期は東京に戻る。発表公演ですべて終わったとでも思ったか、出席した学生の数は少ない。でもいい。全員出席ということにしておこう。出席した学生たちと舞台を記録したビデオをstudio21の大スクリーンに映し出して鑑賞。音が聞こえない。映りが悪い。1カメだけの映像を長時間見るのはさすがに疲れる。ただ見ていると、ここ、こうやって演出すればよかったといまになって思いつく■いまの二年生を演出するのは学科のシステムからこれが最後になるかもしれない。第一期生だったし、僕が大学という場所ではじめて教える学生たちだったので、思うところはいろいろあるが、まあ、さよならだけが人生だ■午後、いったん家に戻る。途中、御池通は「山鉾巡行」。鉾がいた。巨大である■二時間の睡眠。それから再び大学へ。夕方から映像舞台芸術センターの会議。ようやくセンターが正式に動き出した。配布されたレジュメを見ていたら、センターとしての公演に、11月に予定されている世田谷パブリックシアターのリーディングが入っていた。ほんとうにstudio21でも公演するのだろうか。だとしたらスケジュールが不安になる。11月以降も東京でワークショップがある。スケジュールの管理に関して僕はなんていいかげんなんだろう。だいたい手帳を持ってないよ。Palmとかああいったものを買おうかと思うのだった■眠い。会議後、すぐに帰る。三条河原町までバス。京都はまだ祭が続いている。『一冊の本』の原稿を書かねばならない。『JN』と朝日もある。仕事はどこまでもつづく■
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