■やけに早く目が醒めてしまった。睡眠は3時間ほど。コーヒーを飲んでぼんやりする。時間があったのでこのページを更新。一年生の授業に間に合わせるため少し早めに家を出る■二年生の発表のことで頭が一杯だが、一年生の授業もこれが最後なのでがんばらなくてはいけない。途中休憩のとき、べつのクラスの学生が「きょう、自習なんです」といってカメラを手に学校内で撮影しているのに会った。「先生来ないの?」と質問すると、「でも、まだ二回なんですよ、自習」とすごいことを言う。「まだ」っておい。例の六回中、四回休んだ教員のクラス。「でも、授業アンケートには、先生の出席はどうでしたかに、『よく出席しているに丸してねっていうんですよ、給料に響くから』とのこと。すごいねどうも。そこまでするかね。まあ、どうだっていいけど、人のことは。でも、俺はそいつのことを今後呼び捨てにする■授業を終え、学生の一人と授業内容についていろいろ話す。反省点も多い。来年のことの参考にしよう■午後、いつものようにいったん家に戻り睡眠■五時から稽古。細かい部分、気になった箇所を繰り返し稽古。少しよくなった。それから場面転換をを作る。少し前進。で、八時から通し稽古。きのうよりはだいぶいい。「小説」だな。重要なキーとなる「小説」の存在が希薄。なんかあるはずだがなあ、方法が。それから、ラスト近くももっとあるはずだ、もっと稽古したい。反復だな。反復してもっと身体にしみこませたい。時間がない。通しが終わったのは10時。それからダメ出し■気が付くと深夜12時。またこんな時間になってしまった。届け出してあるその時間になると見回りに来る警備員さんがとてもいい人。「がんばってくださいね」と励ましてくれる■studio21の外に出てもまだみんな帰らない。あした本番。なんだかわからない熱気のようなものが沸いてくる。まだ別れたくないかのようにみんな一緒にいる。とても楽しい。あした、いよいよ本番。本番でなにかが出現すればいいな。べつに変なことをしたり、わーっと盛り上がるとかじゃなく、だけど稽古では見られなかった発見があればいい■
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