■日中の気温は高く日差しが強い■朝九時から二年生の授業。授業というより発表のための稽古をstudio21でやる。ほぼメンバーも揃い稽古は順調。少しずつだが確実によくなっている。照明も入り、舞台も仮設されているせいか学生たちのやる気もちがう。まだ細かい部分では気になること、もっと面白くなるはずのところが歯がゆいが、大枠はだいぶできてきた。ブロックごとに通してやってみる。ひとりひとり自覚も出てきた。確実によくなっているし、稽古の意味もわかってきたのではないか■午後、舞台芸術研究センターのWebための打ち合わせ。事務局長、教材開発課の方たち、センターのHさんらと話す。だいぶ先が見えてきた■夕方から再び稽古。ワークショップに参加している、大阪のYさん、立命館のH君、映像コースの学生たちもかなり見学に来ている。稽古をやっていると、この子はきっとよくなるにちがいないと思うのは、人が稽古をしているのをよく見ている学生で、百子役をやっているFがそうだ。よく見ている。これまでの経験上、そういう者が伸びる。それにしても初演時、百子をやっていた朴本とFはかなりちがう。朴本のあの特殊さは類を見ないので、真似しようったってそうはできないものの、FはFなりの百子になっている。稽古は九時過ぎに終える。これから毎日のようにこんな生活■家に戻るとひどく眠い。なにか食べるのもおっくうなくらい眠いが、食べなきゃまずいと思って無理にでも食事。きのう洗濯したがたたむのがめんどうで床に放り出している。眠い。なにもする気になれない■
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