[2001年06月07日]


■一年生・Aクラスの授業。「歩き」についていろいろ試みる。「自分で発想した見たこともない歩きをやってみる」という課題。いくつか発表しょうしたあとさらに考える時間を与えたところ、ある学生から、「これはなにを求められているのですか。面白いとはどういうことですか。この課題を次にどういったことへと発展するのですか。わかんないですよ。できません」という意外な質問をされた。ただ、この課題は「課題という枠組み」を通じていかに生き生きとした身体がそこに出現するかを試すものだったので、まず質問の意味がわからなかった。意外な質問だったので少し怒り気味で答える。怒り気味だったのは反省。ちゃんと答えるべきであった■このクラスはおしなべて身体がかたい。なにがそうさせるのか。驚くようなこちらを刺激する歩きを見たかったし、そのこと、「見たこともない歩き」という課題を通じて身体をを使うことのよろこびを発見して欲しかったが、「課題」のなかで窮屈そうだ■二年生の発表の稽古のことで悩む。人が集まらない。皆、主体的に関わる姿勢が感じられない。繰り返すが二年生は手強い■一年生の授業を終えてすぐに家に帰り少し眠ろうと思ったが眠れず、そのまま、サッカーをテレビで見る。考えてみると、昨夜の10時から眠っていたない。異常である。夜、ノートを取りながら演劇書を読む。まだ眠れない。おかしい■
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