■何度か書いたが、映像・舞台芸術学科の一年生は、映像コース・舞台コース、合わせて80人ほどいる。それを4つのグループにわけ、半期、いろいろな人の授業を受けるシステムになっている。きょうから新しいグループの授業になった。Cクラス。いまは大学院に行っているHさんにストレッチの指導をしてもらう。ストレッチのあと授業。やっぱり映像コースの何人かがでたらめで面白かった■むつかしいのは、たとえばこのあいだまで授業をしていたBクラスとDクラスを比べたときだ。Bクラスはほとんどの学生が、授業前、「動きやすい格好」に着替え、そういった意味ではまじめ。Dクラスは着替えない者が大半。で、実技の課題を出すとどっちが面白い発表をするかというと、やっぱりDクラスだ。むつかしい■この一年生の「身体表現」の授業は六回だが、この六回という回数が僕には面白い。ごく基礎的なからだを使った表現の試みを六回という限定されたなかでパックする感じがいい。少しずつやりながら発見をうながし六回で完結。この「完結」が「作品」のようなものだ。で、一年生に聞いたら、この六回のうち四回休んだべつの授業の教員がいるとのことで、それをできる人がうらやましい。できないなあ、俺は。六回やってはじめて「作品」だから一回でも休んだら俺自身、納得がいかない。納得のいかないことをするとからだの調子が悪くなる■午後、「舞台芸術センター」のWebを立ち上げる件で、大学のコンピュータの管理をしている部署の方たちと打ち合わせ。映像コースの教員のKさんがとても詳しく、そのおかげもあって話はスムーズに進んだ。ようやくいろいろなことがわかったのだった。で、Kさんと管理者の方の話を横で聞いていると、なぜ大学のサーバーのセキュリティが甘くなるかわかってたいへん勉強になる。なんの勉強かわからないが。あと、Kさんに相談して今後いろいろなことを試してみたくなった■
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