[2001年02月25日]


■昨夜、というのは24日のことだが、夜11時半ぐらいに眼が覚め、日記を書き、本を読み、ネット上でやっている関西圏ワークショップ準備委員会方式掲示板に書き込み、メールをチェックし、それからMacの環境づくりの作業をはじめたが、気がついたら24時間起きていていた。三時間の睡眠でまたこの日記を書いている■なんというか、きちがいざた■Newerというアメリカの会社があった。Mac用のパーツや周辺機器を作っていた会社で、7100/66AVという古いマシンをグレードアップしようと通信販売のサイベリアンを通じてG3カードを個人輸入したのは数年前のことだ。無事に届いたのはいいが動かなかった。で、Newerと慣れない英語のメールのやりとりをしているうち、なんだかやたら親しみを感じたのは不思議で、拙い英語にていねいに答えてくれるし、担当者が変わって、以前メールを書いたのですが返事がなくてとか送ると、「realy?」と失礼なことを言う。ふざけるなアメリカ人めとか思いつつ、メールを書けば、これを向こうの担当が何時ぐらいに受信し、読んで、それから社内で話題にし「日本からメールが来てさ」とか言ってるのではないか、そこはどんな町で、どんなオフィスかと想像するのも面白く、何通かメールをやりとりしたあと新しいカードと交換になった。結果的にはいい会社である■Newerが去年の暮れ、倒産したのだった。噂を聞いてWebを訪ねるとサッドマックがいた。We're sad too.とある■7100/G3250を静岡に運ぼうと作業。G3 カードはいまだに順調に動いているが、古いNuBUS用のビデオカードを入れたりって、持っているのもどうかと思うが、あれこれの作業は大変だ。モニターの前とコンピュータの裏側と何度往復したことか。地獄を見たね、俺は。最終的にはまたなんとかなった。わたしは基本的に機械工作が好きだと再確認■いま目黒にある東京庭園美術館で「ロシアアヴァンギャルド展--ポスター芸術に見る20世紀視覚芸術の革命をやっている。時間を作って見に行こうと思うが、先にカタログを見た。すごくいい■ロフトプラスワンの「歌舞伎町・夜のワークショップ」だが、うちの学生も京都から来ると言うし、大阪の扇町ミュージアムスクエアの方もわざわざ来たり、連載の担当編集者やようこそ先輩関係者やと、これはもうへたなことはできません■

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