■筑摩書房の打越さんからメールが来た。打越さんは天王洲界隈に住んでいるという。あのあたりに住めないと思うのは、巨大な水門があるからだ。怖くてしょうがない。20年以上前、台風の日に東京湾の近くへ行きあの水門にあふれんばかりの水を見たときの恐ろしさを思い出してしまうからだ。水門は恐ろしいが、夜に見る寺の山門も恐ろしい。とにかく、でかい「門」はだめである■きのうあったガーディアン・ガーデンの催し物で、「制作」の大事さとか、「観客動員について」など話題にのぼり、まじめに発言する気にはならなかったが、やはりしっかり発言しておくべきだったかときょうになって思う。ちょっと疲れているのでそのことは次の機会に書く■極寒。夜、外は風が強かった■テレビをつけると、「21世紀」だの、「今世紀最後の」だのとうるさくてしょうがない。それで本を読む。世の中とは関係なく本を読む■
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