[2000年12月22日]


■身体が不調なので少し不安だったが、枇杷系スタジオまで行く。ミライクルクルというダンスグループの一人、天野由起子さんを見た。面白かったなあ。というのも、こうなるとなにを踊るかとか、どう踊っているというより、天野由起子さんが魅力的であるとしか言いようがなく、それは「いまの身体」がそこにあると思えたからだが、うまく説明できない■枇杷系スタジオは哲学堂の近くにある。中野から江古田行きのバスに乗って「哲学堂公園入口」という名前のバス停で降りるが、途中、新井薬師前の踏切がいっこうに上がらないのでいらいらした。枇杷系スタジオにははじめて行った。まだ新しくいいところだった■話は前後するが、昼間、制作の永井に会って刷りあがってきたばかりの遊園地再生事業団の年賀状を受け取る。それから今後のことなど話をする。僕の演劇活動は、一月から五月まで静岡県の袋井市でワークショップがあり、それを踏まえて市民参加の舞台をやる。それから先はあまりたしかではないが、おそらく2002年の秋に本公演をやるだろう。なにをやるかまだなにも決めていない。二年先の話だ■

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