■資料を買いに神保町の古本屋街に行った。何冊かめぼしいものを見つけて購入。神保町も昔の面影は失われ古本屋街の姿は薄れつつある。ずいぶん歩いたせいか、ひどく疲れ、帰りの電車で本を読もうとすると眠くなる。本を読んで眠くなると、なぜか高校時代のバスのことを思い出し、『資本論』を読んでは眠くなったバスのなかのにおいが鼻先に漂ってくる気がする。これはいったいなにかと思うのだ■帰ってから頭痛。直らない。夜のニュースを見ていたら、如月小春さんが亡くなられたことを知った。面識はないが、あまりに若い死に驚いた。書かれたものに対して批判的だったこともあるが、冥福を祈りたい■
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