■午前中、仕事が思いのほかはかどり連載の原稿を二本書く。締め切りに間にあった■考えてみたら、学生に課題の提出を厳しく言っておきながら、自分は原稿の締切を守らないとはなにごとかって気にもなるが、まあ、課題と原稿はかなりちがう■河原町通りにあるOPALというカフェで、柄谷行人さんの『原理』を読む。Linuxについて触れていたので驚いた。柄谷さんたちが起こしたNAMという運動の原理は、考えてみると、Eric S. Raymondが書いた『伽藍とバザール』のオープンソース運動と似ている部分があると思い、『伽藍とバザール』を読みたかったが東京の家に置いてきてしまった。こういうとき二重生活は不便だ。で、よくよく考えたらインターネット上で読める。さすが、オープンソース運動である■京都は少し暖かい■山科に住むというTさんからメールで喫茶店を教えてもらいそれを探す。結局、わからなかった■
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