[2000年11月4日]


■驚くべきことに琵琶湖はあきない■滋賀県立劇場・びわ湖ホールでドゥクフレの『トリトン』を見た■開演時間よりかなり早くホールに着いたので琵琶湖を見ながら時間をつぶしたがあきないのだ■びわ湖ホールに一番近い石場という駅まで京都から30分ぐらいだった。東京の豪徳寺の家から横浜にダンスを見に行くよりずっと近い■地下鉄東西線で山科へ。JRに乗り換え膳所。さらに京阪線で石場までというルート■『トリトン』は面白かった。ただ、いつもより作品全体はこぢんまりしていた気がする■それにしても、「腹のダンス」と、「鞄から出ている手のダンス」だ■劇場で世田谷パブリックシアターの人たちに偶然会った。ドゥクフレと全国を回っているらしい■で、びわ湖ホールの副館長に紹介され、ありがたいが、こういった状況の、「紹介」におけるあの気まずさはいかがなものか。あちらも困ると思うのだ■びわ湖ホールのロケーションはすごい。ロビーから琵琶湖が見える■何人かの学生たちにも会った■帰り、ルートを少し変更したら、浜大津という駅から電車が途中まで路上を走っていたので驚いた■終点の京都市役所前で降りると改札の外は地下街■紀伊国屋書店があって、それとはべつに紀伊国屋書店アートグッズとかいう店があったが、これが噴飯ものの店。ろくなものがない■噴飯ものの店と書くと、なぜか中華料理店のようだ■

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