■ちょっと何か食べたいと思ったとき、ちょっとにふさわしい店が見つからないと書いたら、以前、僕の舞台の美術を手伝ってくれたHさんや、そとばこまちの山西君からメールをもらった。Hさんの情報は詳細。山西君は京大だったから詳しいはずで、百万遍の意味も教えてくれた。百万遍、念仏を唱えたお坊さんがいた寺が交差点のすぐ近くにあるそうだ。しかし、百万遍ってちょっと大げさじゃないだろうか。「白髪三千丈」と言葉にした中国人も大げさだが、百万遍もどうかと思う。京都は夜まで雨だった。雨が上がってから自転車で外を走る。きょう気がついたが、京都のコンビニは無理な建て方をしがちだ。入ると、妙に広くて無駄なスペースがあったり、逆にやたらせまかったり、曲がりくねっていたり、奥の方がよくわからないところにあったりで面白い。あと、コンビニでは決まってたばこを販売している。たばこの自動販売機も東京より多い。喫煙者にとってはとてもいい町だ。
●十月分
●世田谷日記
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