[2001年01月30日]


■この日記をver.2.0になる前に読んだ人には申し訳ないが眠る直前に書いたのでだめな文章になっていると、目が覚め読み直して驚いた。変更■「書く」には様々な困難がありそのことの覚悟はできているつもりだが、ここんとこ読者数の多いメディアに書くと規制されることも多いし、知らず知らずのうちに自主的な規制をしていると反省する。初めて出した『彼岸からの言葉』という単行本はいいのかねこんなこと書いてという話が多かった。無邪気というか、怖いもの知らずというか。初心忘れるべからずだ。天皇についてほんとうのことを書く勇気はなかったが、危険はきっとどこかできっと出現する。覚悟はできている。逃げるね、俺は。名が知られてくるといろいろなことがあるが、べつにいいんだ、怖いものはもっと無数にあるし、覚悟ができ、どこまでもラジカルでなくちゃただかっこわるい大人になってゆくばかりだ■で、手元に置いておきたくて買ったビデオ、「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」の老ミュージシャンをあらためて見るとあんなふうにいつまでもかっこよく生きたいと思った■河原町三条の本屋やビデオ屋を回り、それから歩いて帰ってくる。そういえば、早稲田の学生に送った原稿で、かつてのように「音楽に導かれてこれからの表現を再構築したい」と大見得を切ってしまった。次の舞台や表現に向かって考えは少しずつ進んでいる。あと、小説のことを考える。あさってから本格的に小説の執筆再開を予定。書くね、俺は。春までに発表したいと考えている■小説のことを考えるあいまに小説を読む。着々と作業は進行している■

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